令和7年度 山梨県強度行動障害者支援体制強化事業
障害者支援施設向徳舎では、山梨県の令和7年度強度行動障害者支援体制強化事業に選定され、毎月1回、コンサルテントの方に来所していただき、強度行動障害のある利用者の方の支援について指導を受けています。
この事業は障害福祉サービス事業所等に専門的知識や豊富な経験を有するコンサルタントが派遣され、現場での継続的な実地研修を行うことにより、支援員の支援力向上及び支援の定着を図ることを目的としているものです。
今年に入ってから、向徳舎の支援者で核になるチームを作り、コンサルタントの方との打ち合わせから始まり、10月の時点では、作業をする部屋の環境を利用者の方々の特性に応じた形で整え、同時進行で、おやつや食事の環境をご本人の特性に応じた形で整えているところです。
利用者の方へのアセスメントの取り方やご本人に分かりやすい環境の作り方など、昨年度この事業を受けた施設の方も一緒にチームとして取り組んでいただいており、様々なご意見をいただき、向徳舎チームの中でも検討を重ねながら、よりよい支援環境を作れるよう努力をしていることです。
八ヶ岳名水会の皆様、三富福祉会の皆様には大変大きな力をお借りしており、感謝に堪えません。
この取り組みを通して、チームでの支援や個々の特性に応じた環境設定など、今までボヤ~ッとしたものが形になっていく過程を経験できるのは、支援者にとって大きな財産となり、向徳舎だけではなく、法人の各事業所や山梨県内の障害者支援にかかわる方々に広がり、障害のある方々がご本人らしい生活ができる環境が整えられるのではないかと思います。
こういった取り組みの中間発表が、令和7年12月19日に行われ、同じようにコンサルタントを受けていらっしゃる事業所と一緒に行われました。これまでの取組みと事業所支援員の変化などをお伝えすることができましたが、3月の最終報告会では、さらに大きな変化を報告できるのではないかと思います。
この取り組みを、来年度以降も継続するために、支援する側の知識や経験を積み重ね、より良い形を想像しながら日々の支援を継続していくことが大事だと思います。

